株や債権などの有価証券を相続する場合、相続人はこれまた面倒な手続きを経て相続するハメになるそうです。
証券会社に問い合わせをして諸々の書類を揃えて名義を相続人へ変更し、それが終わったら相続人の口座へ移管する。
特定口座じゃない場合は更に面倒くさいとかなんとか。
想像しただけでもう面倒。もういや。
そんなダルいことをしてまで有価証券を残したい・残してほしいという夫婦ではないので、生きてるうちにさっさと売っぱらってしまおうという考えです。
私名義の有価証券や外貨は少しずつ少しずつ売却を進めてきましたが、あともう少しです。
来年には完了できそう。
2つ持っている証券会社口座のうち、今日はとあるネット証券会社に置いてある有価証券の一部を売却しました。
そしてもう一つ、20代前半からもっていた野村證券の口座解約を電話で完了させました。
電話が繋がるまでに10分弱待ちましたがその後はとてもスムーズに進み、電話口だけで残金(少額500円)振込み・口座閉鎖・解約の全手続きが完了。
登録済みの別の金融機関へ残金を振り込んでくれました。
ネット上でリアルタイム確認していましたが、電話を切ってから約1時間後には残金振込が反映されていました。
野村證券って、「證券」という旧字体の漢字がマジでカッコいいとずっと思っていました。
ネット証券が広がる前は野村證券さんに大変お世話になりました。
お世話になりました、ありがとうございましたとお伝えして電話を切りました。
電話口の女性もめちゃくちゃシゴデキの明るい良い人でした。
この年齢で終活やら生前整理をしていると「え、なんで?」と驚かれますが、私からしてみたら逆になんでミンナこのままずっと元気に生き続けられると思っているのか不思議です。
死を連想させる暇のないくらい身体はピンピンしていますが、生きとし生けるものは平等に死を迎えるし、突然に亡くなることだってありますからね。
私のひぃおばあちゃんは、私の母と同じお布団でいつもどおり就寝して翌朝目を覚さなかったそうです。
突然死じゃないにしても、調子が悪くなって倒れてからじゃ生前整理もなにもできません。調子が悪すぎて。
「ご本人様」じゃないとスムーズに受け付けてくれない手続きも沢山あるんですよね。
代理人となると委任状やら関係性を証明するものやら準備するものが増えるし。
いつ何があっても良いように焦らないように準備しておくって大事。
ダラダラとインスタ見たりYouTube見てる1日30分でも、コツコツと身の回りのゴチャ付いたものを整理するだけで違ってくるはず。
亡くなった後の手続きって本当に大変です。
不動産や相続人問題がない息子のときですら、面倒なことが多いなと感じたものです。
最愛の息子に関する手続きが面倒とはナニゴトだ!と思う人もいるかもしれないけど、面倒なもんは面倒なんだよ。
息子もジュニアNISAをガッツリ利用していましたが、亡くなるうんとまえに全部売り払って証券口座自体も閉じてました。
もっと長い期間持っていれば更なる利益は得られたのは間違いないですが、その時点でも十分な利益率だったし家族全員が証券や銀行に口座を持っている状態なのも管理が煩雑になって嫌でした。
最終的に残っていた息子の金融口座は「ゆうちょ銀行」のみ。
日常的にゆうちょ銀行を使うことってほぼないのですが、息子が亡くなって口座解約しに行くとなった時、ゆうちょ銀行一本に絞っててマジで良かったと思いました。
除籍謄本だったかそういった書類は必要でしたが、ご老人が少ないエリアの平日の郵便局窓口なんて本当に客が少なくてスグ対応してもらえるし、駐車場がほぼない問題さえクリアできれば郵便局はあっちこっちに店舗があるので。
分からないこともスグに聞けるし、いつまでも繋がらない電話の保留音で永遠と待たされることもなく。
私はワンちゃんをトリミングサロンに預けている合間にサロンの目と鼻の先にある郵便局へ行き、おそらく20分ほとで残金返却と口座解約の全てが完了しました。
私の資産保管場所最終形態も、ゆうちょ銀行一本に絞ると夫に伝えています。
夫が少しでもラクに私の死後の手続き全てが済むようにしたいものです。
多くのものを遺すのだけが愛ではないというのが私の考えです。
多くを遺しすぎたが故に、遺された人たちの関係性や人生がおかしくなるのは嫌だなと感じています。
それに、死んだ後のことは遺された家族がやればいい・自分はただ今を楽しむだけなのだ!というクソ自己中な考えで生きるのも、自らの生き様として嫌だと思うのです。