【キャンピングカー】エアーサスペンションが必要な人と不要な人

エアーサスペンション
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キャブコン型のキャンピングカーに乗ると、一番始めに驚くのはその<横揺れ>っぷりですよね。

カーブの時や風が強い時に「横転するんじゃないの!?」くらいの感覚に陥ります。

ゆうり
キャンピングカーでスピード出すのは、そもそも格好悪いですけどね…

 

とにかく、停車時に居住スペースで歩いたり子供がハネたりするだけで揺れるレベルですからね。

大丈夫なの…?と心配になります。

 

そこで考えるのがエアーサスペンション。

略してエアサスです。

 

<空気量を自由に調整することで、乗り心地を良くする>という謳い文句ですが、実際に今より良くなるのでしょうか?

そこで、いつもお世話になっている信頼出来るビルダーさん(購入店でもあります)に相談へ行きました!

 

キャンカービルダーさんは、エアサスをオススメしませんでした

結構びっくりですよね。

エアサス売れれば工賃も含めて何十万ものお金が会社に入ってくるのに、それでもしっかりとユーザーにとってのデメリットを考えてくれた意見を下さいました。

実際に乗った時ではどんなデメリットがあるというのでしょうか?

 

最大デメリット=酔う。

まず現時点での問題点である横揺れを改善するには、エアサスに変えて堅く調整する必要があります。

そうすると、確かに横揺れは改善されるので停車時の居心地の良さはアップしますよね。

 

では運転時はどうでしょうか。

エアサスを硬くすると、横の振りは減るものの縦にハネるようになります。

道路にはちょっとした浮き上がりや軽い段差(劣化とう)あったりますよね。これに思いっきり反応するようになる。

するとどうなるかというと、

 

酔うんです。

 

船酔いやバス酔いと同じですね。不規則な揺れなどが自律神経系や平衡感覚の乱れを引き起こし、その結果酔を発生させて嘔吐を引き起こしてしまうんです。

でも、同じ乗り物にのっていても運転席で運転している人は酔わないですよね(稀に運転しながら酔う人もいますが…汗)。

それは、事前に<揺れの乱れ>を意識・認識できているからです。

運転してれば<波の状態><道路の状態>が分かりますからね。

 

つまり、エアサス投入して乗り心地が良くなるのは運転手のみで、他の乗車員(特に後部座席)にとってはより不快な乗り心地になるんです。

 

お子さんが嘔吐した

ビルダーさんが対応した他のお客様が「どうしても付けたい!」といって何十万も出してエアサスを導入したそうです。

ビルダーさんは止めたそうですが、お客様の希望を完全に拒否することは出来ませんからね。

 

しかしエアサスを導入させてすぐ、そのお客様は「やらなきゃよかった…」と連絡してきたそうです。

 

今までキャンピングカーで酔ったことのないお子さんが、エアサスに変えた途端に乗り物酔いを起こし車内で嘔吐したとのこと。

こうなると、もうキャンピングカーで出かけられませんよね。

じゃあどうしたら良いのか。

エアサスの調節を柔らかくするわけです。

 

そう。結局エアサス導入前のバネの状態と何も変わらないということ。

何十万出して、何も変わらないということです。

 

運転時に後部座席に座る人がいない人向け

このような理由から、<エアサスに交換して乗り心地が良くなる>のは、運転時に後部座席に誰もいないというパターンだけ

  • 1人でキャンピングカーを楽しんでいる
  • 運転席と助手席(場合によってはそのあいだの席など、前の席に全員が乗れる場合

 

このパターン以外は、エアサスはやめたほうが良いですよ。

 

横揺れは慣れる

夫によると、運転になれてくると「横揺れ幅を考えて運転出来るようになる」そうです。

このぐらいのスピード・このぐらいのハンドルのきり方をすると、このくらいの揺れ方をする

という計算が出来るようですよ。

 

そもそもキャンピングカーは100キロ超えるようなスピードで運転するものではないです(超カッコ悪い!)し、強風の日にわざわざ出かけるものでもないですよね。

このような点から、<ちゃんと考えて使えば、エアサスがなくても十分快適に過ごせる>という事なんですね。

 

ネット情報に惑わされず、冷静に判断すること

ネットでは「エアサス付けてよかった~!!!」という文言もかなり見受けられます。

「付けてよかったのか!じゃあウチも!」と、流されないで下さい。

 

その人はどのような普段使用の仕方をしているのか・運転レベルは?家族構成は?車の基盤の状態は?

実は知らないことばかりですよね。

 

よく調べると、ネット上には

  • 本当、付けなきゃよかった…
  • 酔うし縦揺れすごいし、お金の無駄だった…

などの感想が落ちているんですよ。

 

もしプロに聞きに行く場合も、メリットだけでなくデメリットを伝えてくれる方の話を信じるようにして下さいね。

心からユーザーのキャンピングカー生活の最適化を考えているビルダーさんというのは、ユーザーの快適レベルが落ちるような事は勧めてきませんし、デメリットをしっかり教えてくれます。

 

 

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