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【発達障害】自由にやらせたゲームが息子に変化をもたらした

 

ゆうりママ
こんにちは、ゆうりです!

 

息子が小学校入学前から5年ほどハマっているゲームがあります。

 

ゆうりママ
Minecraft(マインクラフト)というゲームです。

マイクラ

 

マインクラフトとは

ゆうりママ
マインクラフト、通称『マイクラ』は次のようなゲームです。

Minecraft出典:Minecraft公式サイトより

 

土や石、鉱石、原木、水、溶岩などのさまざまな種類の立方体のブロックで構成されており、プレイヤーは、予めシード値を元にしてアルゴリズムによって生成された無限に続くブロック状の世界を探索し、原料を加工し、構造物や装備品をつくることができる

(中略)

ワールドには砂漠やジャングル、雪原などのバイオームや、村、海底神殿、要塞といった構造物が生成される。なお、Minecraftには特定の目標がない。そのため、プレイヤーはコンピュータ制御の敵対的な動物と戦ったり、オンラインで他のプレイヤーと協力や競争したりと、ゲームを自由にプレイすることができる

引用:Wikipedia「Minecraft」より

 

つまり、終わりがないゲーム。

自分で素材を調達し加工し建物等の世界を広げていく、まさに「クラフト」していく遊びなんです。

 

ゆうりママ
敵が出てくる『サバイバルモード』と、敵は出てこない世界でひたすら建造物を作ったり街をつくる『クリエイティブモード』があります。

 

サバイバルモードでも家を建てたりベッドを作らないと敵から身を守れなかったり、眠ることが出来ず体力が回復できなかったりするので建築は必要

 

息子が選択している『サバイバルモード』では、様々な敵それぞれに対して有効な武器をつくるための素材集めが必要だったり動物を捕獲し火を起こし調理するなど、やることが多岐にわたり相当頭も使うしプレイもハード。

 

ゆうりママ
私もトライしてみたんですが、相当根気と創造性が必要なゲーム。ドラクエのように簡単なものではなく、すぐに挫折しました・・・。

 

とにかく、右脳タイプの人じゃないと続かないなと感じるゲームなのです・・・。

 

マイクラは多くの大人もドはまりするゲームで、多くのユーチューバーも実況動画を出しています。

 

 

ゆうりママ
私の夫も長いこと続けているゲームで(なんせ「ボス」なども終わりがないゲームなので)、息子と一緒にそれぞれのプレイ画面みながら「あーだこーだ」と言い合っています。

 

息子とマイクラの歴史

ゆうりママ
約5年の間に息子のマイクラプレイ内容がどのような変化を遂げたのかお話します。

 

ゲーム内で破壊行為~それでも自由にやらせた~

マイクラゲーム

 

実は息子がまともにプレイ出来るようになったのは、ここ半年ほど。

 

ゆうりママ
それまでの4年半は、元々建っていた建物をひたすら破壊したり野生の動物をわざとマグマに落として殺してしまうなどといった破壊的なプレイをケラケラ笑いながら楽しんでいたんです。

 

小さい子がレゴブロックを壊して楽しんだり小さな虫を追いかけるような、そんな感じだと思っていただければ。

 

それでも、私と夫はプレイをやめさせることはしませんでした。

 

「これは建物を壊すゲームじゃないよ?」

「そんなことをしたら動物が可哀相だよ?」

 

このような言葉がけは続けていましたが、私や夫自身小さい頃はブロックを壊したりハサミムシの尻尾を切ったりしていました(ド田舎出身なので虫遊びが多かったのです)。

 

そのうち、誰から言われるでもなくそういった残忍な行為はしなくなりました。

 

息子は療育や学校ではとても思いやりのある行動をとる子で、人が嫌がることや無理やり物を取り上げたりする行為は一度もしたことがなく、重心のお友達の手を積極的に繋いで撫でてあげたり。小さい頃からそんな子でした。

 

更に、「死」というものであったりアニメなど物語のストーリー理解が相当苦手。

 

ゆうりママ
ゲーム内では、単にブロックが壊れる様子や動物がぴょんぴょんはねたりする動きや音を楽しんでいるだけのような気もしました。

 

なので、息子の行動や言葉の変化を注意深く見つつ、やめさせることはしなかったんです。

 

「一切の集中が切れることなくハマっているゲームから、何か息子の強みが生まれるかもしれない・発見出来るかもしれない」

 

ゆうりママ
こんな思いもありました。

 

そもそもマイクラをはじめたキッカケ

まいくら

 

そもそもマインクラフトをはじめたキッカケは、息子が大好きなYouTuber・ヒカキンさんが実況動画をあげていたことでした。

 

「ヒカキンのマイクラをやりたい。」

 

ゆうりママ
当時気管切開をしていた息子が手話でそう伝えてきました。

 

我が家はお誕生日の時しかプレゼントをあげません。

 

ゆうりママ
年に1回だけもらえるプレゼントにマイクラを頼んできた息子、相当やりたかったんでしょう。

 

「やること(勉強とピアノ)を先にやったら、残りの時間はいくらでもゲームしていいよ」

 

そういうルールのもと、5年間やり続けています。

 

毎日学校から帰宅して2時間ほど宿題などをやってから、その後は自由時間。

 

マイクラばかりやっている日もあれば、他の遊びをやっていることもあります。

 

 

小学校2年生にあがる直前に気管切開を卒業することが出来て、発声や息を吹く練習をし、少しずつ言葉が出るようになった息子。

 

ゆうりママ
そのうちヒカキンさんの実況を真似しだし、実況セリフを完コピするようになりました。

 

喋っている内容だけはヒカキンさんのものですが息子のプレイ画面とはもちろん合ってはいません。

 

それでも私達夫婦は見守りました。

 

「楽しそうだね(笑)」

 

そう話しかけると「楽しいですぅ~!」と満面の笑みで返してくれる息子。

 

ゆうりママ
可愛すぎぃ~!!!

 

息子は敬語で話してくることが多いです。

抗議してくる時もタラちゃんのような敬語なので可愛いです(笑)

 

ゲームプレイの内容に大きな変化

マイクラ実況

 

ゆうりママ
今日も破壊行為を楽しんでいるな。

 

そう思っていたある日。

 

夫が叫び声をあげました。

 

「ちょっと来て!息子くんが!!!!」

「すげぇ!!」

「これ知ってた!?」

 

なにごとかと思い行ってみると・・・

破壊行為だけを続けていたと思っていた息子のプレイ。

 

ゆうりママ
そのゲーム画面では、素材を集め・複数素材を組み合わせて加工し武器や道具を作り・動物を捕獲し自分で建てた自宅の中でペットとして飼っていたのです。

 

毎日毎日ヒカキンさんの実況を見てセリフを真似する中で、おそらくやりかたも少しずつ真似していったんでしょう。

 

わたし自身プレイした経験があるので分かります。

 

この変化は一長一短で現れるものではないんです。

 

かなり複雑なゲームプレイ。

 

発達に指摘を受けたこともなく学校の成績は良いほうだった私が「このゲームは難しい。面倒くさい。」そう感じて投げ出したマイクラ。

 

それを、発達・知的ともにギリギリのラインを指摘されている息子が5年という長い時間をかけて超えていったんです。

 

ゆうりママ
私と夫がのんびり見守る中で、息子はプレイ画面の中でゆっくりと、でも確実に成長していた。

 

鳥肌がたちました。

 

気付いたのが半年前だったというだけで、実はもっと前から変化していたんですね。

 

おわりに|目の前にいる息子に目を向けることの大切さ

病児育児

 

以前、心理発達の先生が言っていました。

 

「息子くんは、検査結果上は【苦手】と判断が出ている分野を【好き】と【興味】で大きくカバーしている」

 

本当にその通りでした。

 

例えば発達の検査では「形」が非常に苦手である息子。

 

けれど漢字の成り立ちに強い興味を持ったところから漢字が大好きになり、漢字はドリルを1回やっただけでほぼ覚えてしまいます。

 

それ以前の「ひらがな」「カタカナ」も鏡文字になったこもなくあっさりクリア。

 

検査結果上では鏡文字になる可能性が高い特性なのに、です。

 

ゆうりママ
「どうせ出来ないから」「この子には難しいだろう」そんな感情を無視して「楽しそうだから」という部分だけを大切にして良かったと思います。

 

そして先日、3年ぶりくらいに偶然会った心理発達の先生にこの話をしたんです。

 

「ママとパパがそうやって静かに見守ってあげたこと、息子くんにとってものすごく良いことなんですよ。素晴らしい。」

 

きっと絶対的な「正解」なんてないんでしょうけど、「好き」が「苦手・不得意」を超えるタイプの息子には合っていたんだと思います。

 

ゆうりママ
これからも先入観を排除し、息子という目の前にいる1人の性格や特性をしっかり観察し見守り親として出来るフォローをしていきたいと思っています。

 

病気や特性に関する知識は大切ですが、それらはあくまで補助的なもの。

 

ゆうりママ
大事なのは知識を目の前の子に当てはめる事ではなく、目の前の子に対してどんな知識を活かしてあげられるかなんだと思います。

 

  • この記事を書いた人

ゆうり

30代1児のママです。疾患を抱えて生まれてきた息子とのこと・発達障害児への教育方法について・ママ自身のケアや日々思ったことや生活のコツを綴っています。

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